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Power Automate Desktopサブフローの呼び出し方やフロー共有

 
Power Automate Desktopワークフローでのメインフロー・サブフローの使い方についてや、フロー共有方法について知りたい
 
こんにちは、ちょこれいとです!Power Automate Desktopワークフローのメインフローとサブフローについては何となく理解していただけましたでしょうか?
前回はPower Automate Desktopのワークフローの作り方(メイン・サブフロー)についてご説明させていただきました。
今回はPower Automate Desktopアクション内の【フロー コントロール】の中にある【サブフローの実行と終了】についてや、Power Automate Desktopフロー共有方法についてご説明します。
✓ Power Automate Desktopサブフローの使い方について知りたい
✓ Power Automate Desktopフローの一時停止方法を知りたい
✓ Power Automate Desktopサブフローが実行されない場合は?
✓ Power Automate Desktopのフロー共有方法について知りたい
✓ Power Automate Desktopフローが実行中のままの場合は?

✓ Power Automate Desktopフローは復元可能か知りたい
✓ Power Automate Desktopフローのコピーが出来ない場合は?
✓ Power Automate Desktopフローの貼り付けできない場合は?
✓ Power Automate Desktopフローをまとめる事は可能?
まだPower Automate Desktopのワークフローの作り方(メイン・サブフロー)について読んでいない・あまり理解できていないという方は以下の記事をご覧ください。
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Power Automate サブフローの呼び出し説明前に

当サイトのサイドバーにはPower Automate Desktopアクション一覧順に記事を並べていますので、各記事に簡単に移動する事が可能です。

Power Automate Desktopアクションの使い方一覧はこちらです。

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Power Automate メインフローとサブフローの使い方

ここからはPower Automate Desktopワークフローでのメインフロー・サブフローの使い方について解説していきます。

まずはメインフローとサブフローはPower Automate Desktopでの開発において重要なポイントとなりますので、しっかりと理解していただいた上で続きを読んで頂けたら嬉しいです。

Power Automate Desktopサブフローの終了

  1. まず、サブフローに組みたいアクションを入れていきます
    (今回は簡単にマウスの移動のみ組んでいます)
  2. 左側アクション一覧の【フロー コントロール】の中から【サブフローの終了】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでサブフロー内へ組み込みます
Power Automate サブフローの終了
サブフローを作成したら最後に必ず【サブフローの終了】を組み込むことを忘れずに!

忘れるとサブフローが実行されなくなります。

Power Automate Desktopサブフローの実行

  1. 次に、メインフローへ画面を切り替えます
  2. 左側アクション内の【フロー コントロール】内にある【サブフローの実行】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでサブフロー内へ組み込みます
Power Automate サブフローの実行

Power Automate Desktopサブフロー選択

次に、実行させたいサブフローを選択します。

Power Automate サブフロー選択
  1. サブフローの実行:右横の【V】をクリックします
  2. 実行させたいサブフローを選択
  3. 保存をクリック

Power Automate Desktopフローの実行

  1. メインフローに【サブフローの実行】アクションが追加されました
  2. 実行をクリックするのはサブフロー内での実行ではなく、メインフローで実行してください

Power Automate Desktopフローを途中から実行したい場合

Power Automate Desktopではワークフローの途中から実行する事が可能です。

どの位置から実行したいかで手順が変わります。

サブフロー事に実行したい場合
サブフローの2だけを実行したい場合はサブフロー2画面で実行をスタート

サブフローの1から3まで通しで確認したい場合はメインフロー場面で実行をスタート

など使い分けが可能です。

サブフローの途中から実行したい場合
該当するアクションで右クリック⇒【ここから実行】でスタート
アクション毎に実行したい場合
Power Automate Desktopレコーダー機能ボタン左横にある【アクションごとに実行】ボタンでスタート

※サブフロー実行ボタンの2つ右横にあります

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Power Automate Desktopフロー共有について

Power Automate Desktopを使用して業務改善し始めると、社内でフローを共有したい場合が出てくるかと思います。

Power Automate Desktopは無料で使えますが、他のアカウントとフローを共有する事はできません。

ですが、フローをコピーしてテキストに貼り付ける事により、作成したフローを共有する事は可能です。

Power Automate Desktopフロー共有手順

まずPower Automate Desktopでのフロー共有方法についてですが、作成したワークフローのメインフロー・サブフロー毎にコピーする必要があります。

一気にコピーして移す事はできませんので、1つ1つコピーしてフロー共有して下さい。

Power Automate サブフローの実行
  1. まず移動させたいフローを有効化します(有効化すると青い線がフローの下に現れます)
  2. 右クリックでコピーします
  3. テキストドキュメントで新規作成して、コピーしたフローを貼り付けします
  4. テキストに貼り付けたフローのコードを、フロー共有したい人に送付します
テキストをコピーしていく際に、テキスト名を【メインフロー】など分かりやすいようにした方が管理がしやすくなります

これでPower Automate Desktopでフロー共有する場合の、手順は完了しました。

次に、フロー共有でフローを受け取る側が行う作業を解説します。

Power Automate Desktopフローのコピーができない

Power Automate Desktopワークフローのコードをコピーする場合は、そのフローを右クリックで【コピー】と表示されますので、それをテキストメモ帳に貼り付けます。

フローの名前を変更する手順と同様です。

フロー名変更方法が分からない方はこちらの記事で詳しく解説しています。

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Power Automate Desktopフロー共有で貼り付けする手順

次にPower Automate Desktopフロー共有でフローを受け取る側が行う手順について解説します。

  1. 受け取ったテキストを【Ctrl+A】で全選択をしてコピーします
  2. 新しいフローを作成し、それぞれのコードを貼り付けしていきます
      ↳貼り付けする箇所はメインフローと表示されている箇所へ行います

これでPower Automate Desktopフロー共有が完了しました。

Power Automate Desktopフローの貼り付けできない

Power Automate Desktopワークフローのコードをコピーして、それを別のワークフローへ貼り付けする場合は【ここにはまだアクションがありません】の箇所へ貼り付けしてもできません。

↓の赤丸部分で貼り付けしてください。

Power Automate サブフローの実行

Power Automate Desktopフロー共有の活用事例

Power Automate Desktopフロー共有方法についてはフロー共有だけでなく、ワークフローのバックアップにも使用する事が可能です。

Power Automate Desktopでワークフローを作成して、エラーが発生する事も少なく、修正する箇所があまりない段階まで来た時点でそのフローのコードをテキスト化しておきます。

バックアップしておくことにより、修正を間違った時や誰かが誤って削除してしまった場合でも復元する事が可能となります。

Power Automate Desktopフローに関する質問

ここからはPower Automate Desktopワークフローやメインフロー・サブフローに関する質問について解説していきます。

Power Automate Desktopフローを停止させたい場合は?

Power Automate Desktopで実行中のフローを停止させたい場合は、フロー実行ボタン右横にある▢停止ボタンをクリックします。

または、初期設定では【Ctrl+Shift+Alt+T】でも停止可能です。
  ↳設定を変更したい場合はPower Automate Desktopホーム画面の設定から変更可能です。

Power Automate Desktopサブフローが実行されない場合は?

Power Automate Desktopでサブフローが実行されない場合、サブフローの一番最後のアクションに【サブフローの終了】アクションを組み忘れていないか確認してください。

サブフローの終了アクションはサブフロー毎に組み込む必要があります。

Power Automate Desktopフローが実行中のまま

Power Automate Desktopのワークフローが実行中のままの場合は、待機時間や実行時間が長すぎる設定になっていないか確認してください。
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他にも、〇〇を読み込むまで待機などの設定になっていないかもチェックしてみてください。

Power Automate Desktopのフローのバックアップや復元

Power Automate Desktopのフローは削除してしまったら復元する事はできません。

削除されると困る場合は、Power Automate Desktopでワークフローを作成したら、全てのフローを1つ1つコピーしてメモ帳にコードを貼って保存しておきましょう。

Power Automate Desktopフローをまとめる事は可能?

Power Automate Desktopで作成したワークフローをまとめて実行したい場合は、Power Automate デスクトップフローの実行アクションを使用して下さい。

Power Automate Desktopをアンインストールしたい

Power Automate Desktopを使用してみてアンインストールしたい場合も出てくるかと思います。

Power Automate Desktopのアンインストール方法は

①Windowsスタート画面を開く
②Power Automate Desktopのアプリを右クリック
③アンインストール

この手順でアンインストール完了となります。

まとめ:Power Automate サブフローの呼び出しやフロー共有は便利

いかがでしたでしょうか?

今回は、Power Automate Desktop アクション 【フロー コントロール】の中にある【サブフローの実行】と【サブフローの終了】についてご紹介させていただきました。

✓ Power Automate Desktopサブフローの使い方について知りたい
✓ Power Automate Desktopフロー停止方法を知りたい
✓ Power Automate Desktopサブフローが実行されない場合は?
✓ Power Automate Desktopフローが実行中のままの場合は?

✓ Power Automate Desktopフローは復元可能か知りたい
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✓ Power Automate Desktopフローの貼り付けできない場合は?
✓ Power Automate Desktopフローをまとめる事は可能?
Power Automate Desktop アクション 【フロー コントロール】の中にある【サブフローの実行】と【サブフローの終了】の二つのアクションは、常にペアで組み込む必要がありますので実行前に確認する癖をつけていただいたらと思います。
メインフローとサブフローについては重要なポイントとなりますので、2つの記事に分けて詳しくご説明させていただきました。
業務自動化は一気に取り組むのではなく、少しずつ確実に取り組む事をオススメします。
 
お疲れ様でした!Power Automate Desktopでの開発におけるご自身の成長と、業務自動化を少しでも楽しんで頂けたら私は凄く嬉しいです
Power Automate Desktopアクションでよく使用するオススメのものはこちらです。
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ご質問やご不明な点等ございましたら、お気軽にちょこれいとまでお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
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Microsoft Power Automate Desktopを使用した業務改善は本当に楽しいものです。ただその使い方が初心者には難しいので、私が初心者の頃に知りたかった事を記事にまとめました。

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