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Power AutomateでOutlookメール本文抽出や添付ファイル保存方法

 
Power Automate での開発にも慣れてきたから、そろそろOutlookのメール本文抽出とかも操作していきたい
今回はこのような悩みがある方へ、Power Automate DesktopのOutlookアクションを使用した開発方法について解説していきます。 
使用するアクションは、Power Automate Desktopアクション【Outlook】の中にある【Outlookを起動します】【Outlookからメールメッセージを取得】【Outlookを閉じます】の3つです。
 
こんにちは!ちょこれいとです!Outlookアクションはインスタンスを作成しますので、動作も早くとても便利です。Outlookを業務で使用している方は、ぜひ自動化に挑戦してみてください♪
✓ Power Automate でOutlookアクションの操作方法を知りたい
✓ Power Automate Desktop Outlookアクションでエラー発生時の対処法は?
✓ Power Automate でメール本文を抽出する方法を知りたい
✓ Power Automate でメール本文の添付ファイルの保存方法を知りたい
✓ Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出後にエクセル転記したい
✓ Power Automate DesktopでOutlookメール本文のリンクのみ抽出したい
✓ Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出後の変数は?
変数についてはいくつか記事にしていますので、見やすいよう一覧にまとめています。
Outlookアクションで生成されるインスタンスについても説明していますので、そちらも合わせてご覧ください。
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RPA開発経験を生かしてRPAエンジニアへ
今このページでPower Automate Desktopの使い方を見ているという事は、RPA開発担当の方かもしれません。
RPAでの開発経験があると、今後RPAエンジニアとして転職できる可能性もあります。

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Power AutomateでOutlookメール本文抽出や添付ファイル保存方法説明前に

当サイトのサイドバーにはPower Automate Desktopアクション一覧順に記事を並べていますので、各記事に簡単に移動する事が可能です。

Power Automate Desktopアクションの使い方一覧はこちらです。

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Power Automate アクションでOutlookを起動します

フロー作成画面左側にあるアクション【Outlook】の中にある【Outlookを起動します】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

Power Automate Desktop Outlookを起動します

変数を生成するかどうかを選択できますが、後続するアクションを使用する為に変数は設定して下さい。

もし様々なアクションを組み合わせてフローを作成して、最後にOutlookを起動するだけでフローを終了する場合は【OutlookInstance】は生成しなくでも大丈夫です。

Power Automate Desktop Outlookアクションでエラー発生時は

Power Automate DesktopでOutlookアクション使用中にエラーが発生した場合、再度ワークフローを実行する場合は【Outlookを起動します】アクションから実行しないといけません。

何故なら、一度ワークフローでエラーが発生すると、再実行した場合はOutlookインスタンスの中身も空になってしまい、【Outlookインスタンスである必要があります】のエラーメッセージが表示されてしまいます。

途中でエラーが発生した場合は【Outlookを起動します】アクションから実行してください

Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出(メール取得)方法

Power Automate Desktopフロー作成画面左側にあるアクション【Outlook】の中にある【Outlookからメールメッセージを取得】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

Outlookからメールメッセージを取得アクションのダイアログボックスが開きます。

各パラメーターの選択について説明していきます。

Power Automate Desktop Outlookからメールメッセージを取得

Power Automate Outlookメール取得アクションのパラメーター選択

Outlookインスタンス
【Outlookを起動します】で生成される【OutlookInstance】という変数を設定します
Outlookの他アクションを使用する場合は、必ず先に【Outlookを起動します】アクションで変数を生成しないと操作出来ません
アカウント
Outlookで使用しているアカウントの名前を入力して下さい

メールフォルダ
操作したいメールフォルダ名を入力して下さい

取得
すべてのメールメッセージ・未読のメールメッセージのみ・既読のメールメッセージのみの中から選択してください

既読としてマークします
未読メッセージを取得した場合に既読にするかを選択します

送信者が次を含む
送信者を指定したい場合は、その送信者のメールアドレスを入力して下さい
送信者に関わらず全てのメッセージを取得する場合は、空欄のままにして下さい

宛先が次を含む
メッセージを取得する受信者を指定したい場合は、その受信者のメールアドレスを入力して下さい
(複数の場合はスペースまたはセミコロンで区切ります)
受信者に関わらず全てのメッセージを取得する場合は、空欄のままにして下さい
Power Automate Desktop Outlookからメールメッセージを取得 ファイル
件名に次が含まれています
【注文書】など件名の一部に含まれているものを指定したい場合はここに入力して下さい
特にない場合は空欄のままにします

本文に次が含まれています
担当者名など本文の一部に含まれているものを指定したい場合はここに入力して下さい
特にない場合は空欄のままにします

添付ファイル
取得したメッセージの添付ファイルを保存するかどうかを選択します
保存するを選択した場合は、添付ファイルをどのフォルダへ保存するかを入力して下さい
必要な項目を全て入力したら【保存】をクリックします。
保存後に【RetrievedEmails】という変数が生成されます。(変数名は変更可能です)
 
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Power Automate Desktop Outlookメールの添付ファイルを保存

Power Automate Desktop Outlookアクション【Outlookからメールメッセージを取得】パラメーターの選択の一番下にある【添付ファイル】を【添付ファイルを保存します】へ変更します。

【添付ファイルを次に保存します】パラメーターが追加されるので、保存先ファイルを選択してください。

Power Automate Desktop Outlookメール本文を保存

Power Automate DesktopでOutlookメール本文自体を保存したい場合は、Power Automate Desktop【Outlookメールメッセージを保存】アクションを使用して保存します。

Power Automate Desktop【Outlookメールメッセージを保存】アクションの詳しい使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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Power Automate DesktopアクションでOutlookを閉じます

Power Automate Desktopフロー作成画面左側にあるアクション【Outlook】の中にある【Outlookを閉じます】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

Power Automate Desktop Outlookを閉じます

Outlookを起動します】アクションで生成した変数を選択して【保存】をクリックします。

Power AutomateでOutlookメール本文抽出などに関するよくある質問

ここからはPower Automate DesktopでOutlookメール本文抽出などに関するよくある質問をまとめまています。

Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出後にエクセル転記したい

Power Automate DesktopのOutlookからメールメッセージを取得アクションで取得したメール本文は、変数へ格納されるのでその後エクセルに転記する事も可能です。

【Outlookからメールメッセージを取得】アクションで変数へ格納されるデータ型は【リスト】になりますので、リスト型が分からないという方はこちらの記事をご参照ください。
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Power Automate DesktopでOutlookメール本文のリンクのみ抽出したい

Power Automate Desktop【Outlookからメールメッセージを取得】アクションを使用してメール本文を抽出し、その後リンクのみを抽出する事も可能です。

Power Automate Desktopでメール本文抽出後にPower Automate Desktop【テキスト】の中にある【エンティティをテキストで認識する】アクションを使用してリンクのみを抽出します。

認識を行うテキストを設定する際に、Power Automate Desktop【Outlookからメールメッセージを取得】で変数へ格納されるので、その変数を使用してリンクのみを抽出します。

Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出後の変数は?

Power Automate Desktop【Outlookからメールメッセージを取得】アクションを使用してメール本文を抽出し、その後本文のみを変数として使用したい場合は%RetrievedEmails[0].BodyText%と指定して使用します。

取得したメールの数によりリストの番号は変わりますので、どのメール本文を使用するかでリスト番号は都度変更して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、Power Automate Desktopアクション【Outlook】の中にある【Outlookを起動します】【Outlookからメールメッセージを取得】【Outlookを閉じます】の3つの使い方についてご説明させていただきました。

✓ Power Automate でOutlookアクションの操作方法を
✓ Power Automate Desktop Outlookアクションでエラー発生時の対処法
✓ Power Automate でメール本文を抽出する方法
✓ Power Automate でメール本文の添付ファイルの保存方法
✓ Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出後にエクセル転記する方法
✓ Power Automate DesktopでOutlookメール本文のリンクのみ抽出する方法
✓ Power Automate DesktopでOutlookメール本文抽出後の変数について
 
お疲れ様でした!Outlookアクションはとても便利ですので、どんどん使っていただけたら嬉しいです。他のOutlookアクションについても随時説明していきます
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ご質問やご不明な点等ございましたら、お気軽にちょこれいとまでお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
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Microsoft Power Automate Desktopを使用した業務改善は本当に楽しいものです。ただその使い方が初心者には難しいので、私が初心者の頃に知りたかった事を記事にまとめました。

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