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Power Automate Desktop For eachでのループの使い方

 
Power Automate Desktop For eachでのループの使い方や、リストのループ化について知りたい
 
こんにちは!ちょこれいとです!あの人にメールしてこの人にもメールして…同じ作業を毎回毎回めんどくさい!という場合にボタン一つで自動化出来たら凄く楽ですね。そういう作業はサクッと自動化しちゃいましょう♪
これまでPower Automate Desktopの基本的な使い方や、簡単なアクション、変数やUI要素などをご説明させていただきました。
今回は、Power Automate Desktopアクション【ループ】の中にある【For each】の使い方についてご紹介させていただきます。
✓ Power Automate Desktop For eachとは何かを知りたい
✓ Power Automate Desktop For eachでのループの使い方を知りたい
✓ Power Automate Desktop For eachでのループの変数設定について知りたい
✓ Power Automate Desktop For eachでの無限ループは起こる?
✓ Power Automate Desktop For eachでのループが遅い場合
Power Automate Desktopの【For each】アクションは、ある一連の作業をリストの各項目に対して順番に繰り返して実行するためのものです。
同じ作業を繰り返し行っている場合は、ボタン一つで自動で繰り返し処理してくれるようになりとても便利です。
 
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Power Automate Desktop For eachでのループの使い方説明の前に

Power Automate Desktop【For each】アクションの説明にはOutlookアクションを使用しますので、そちらも合わせてご覧ください。

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Power Automate Desktop Outlookアクションでメールを送信するアクションです。

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当サイトのサイドバーにはPower Automate Desktopアクション一覧順に記事を並べていますので、各記事に簡単に移動する事が可能です。

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Power Automate DesktopループアクションのFor eachとは?

Power Automate Desktop【For each】アクションは、繰り返し処理を行うためのアクションです。

このアクションを使うと、ある一連の作業をリストやコレクション内の各アイテムに対して順番に適用することができます。

例えば、夏季休暇の連絡をそれぞれの取引先担当者へメール送信する場合に、メールアドレスをリストへ作成しておくとボタン一つでそれぞれのアドレスへ送信してくれます。

Power Automate でメールアドレスのリスト作成と追加

まずはPower Automate Desktop【変数】アクションの中にある【新しいリストの作成】と【項目をリストへ追加】を使用して、メールアドレスのリストを作成します。

変数【%List%】が生成されました
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Power Automate Desktopアクション【Outlookを起動します】

次にPower Automate Desktop 【Outlookを起動します】アクションで、Outlookインスタンスの変数を生成します。

Power Automate Desktop Outlookを起動します

Power Automate Desktop 【ループ】For each

Power Automate Desktopフロー作成画面左側にあるアクション【ループ】の中にある【For each】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

Power Automate Desktop【For each】ダイアログボックスが表示されました。

Power Automate Desktop For each 値の設定

Power Automate Desktopループ変数を設定

反復処理を行う値
反復処理を行う変数を設定して下さい
今回はリストを使用してメール送信の反復処理を行いますので、先程生成したリスト変数【%List%】を選択します。
【CurrentItem】という変数が生成されます。(変数名は変更可能です)

Power Automate Desktop Outlookメール送信アクション使用

最後に【Outlookからのメールメッセージの送信】アクションを設定します。

宛先は先程【For each】アクションで生成された変数【CurrentItem】を設定します。

Power Automate Desktop Outlookメール送信

設定が完了したら、For eachアクションの間に挟みます。

Power Automate Desktopワークフロー作成画面でのアクションの順番

Power Automate Desktop フロー作成画面でのアクションの順番

最終的にはこの並びになります。

全ての設定が完了したら【実行】をクリックします。

Power Automate Desktop For eachでのループの使い方に関するよくある質問

ここからはPower Automate Desktop For eachでのループの使い方に関するよくある質問についてまとめています。

Power Automate Desktop For eachでの無限ループは起こる?

Power Automate Desktop For eachではリストの上から順にループ処理が行われますので、無限ループになる事はありません。

もし仮に無限ループが起きてしまった場合は【Shift】+【F5】でフローを停止する事が可能です。
(初期設定のままの場合)

Power Automate Desktop For eachでのループが遅い

Power Automate Desktop For eachを使用したワークフローを作成し、その動画をこの記事に掲載していますが、スピードは遅く感じません。

私のパソコンは中古で購入した古い型でWindows11 Proとなります。

もし遅いと感じる場合は、Power Automate Desktop使用中は極力他のアプリケーションは使用せずにワークフローを動かしてみてください。

他にはPower Automate Desktopの実行遅延などの設定を再度見直してみてください。
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、Power Automate Desktopアクション【ループ】の中にある【For each】の使い方についてご紹介させていただきました。

✓ Power Automate Desktop For eachとは何か
✓ Power Automate Desktop For eachでのループの使い方
✓ Power Automate Desktop For eachでのループの変数設定について
✓ Power Automate Desktop For eachでの無限ループは起こるか
✓ Power Automate Desktop For eachでのループが遅い場合
 
お疲れ様でした!Outlookアクションは実行遅延が100でもエラーになることなくサクサク処理してくれます。自動化出来たらとても便利ですので、ぜひ開発に挑戦して頂けたら嬉しいです
余談ですが、このアクションの説明の為に架空のメールアドレスへの送信を実際に何度かしていたら、スパムか何かと勘違いされてMicrosoftアカウントを凍結されたので、アドレス間違いにはご注意ください…笑

ご質問やご不明な点等ございましたら、お気軽にちょこれいとまでお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
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Microsoft Power Automate Desktopを使用した業務改善は本当に楽しいものです。ただその使い方が初心者には難しいので、私が初心者の頃に知りたかった事を記事にまとめました。

初心者向けPower Automate Desktopの使い方が日本国内で一番分かりやすいブログを目指しております。どうか少しでも楽しんで業務改善して頂けたら嬉しいです。よろしくおねがいいたします。

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