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Power Automate Desktop【クリップボード】コピー&ペースト

 
Power Automate Desktopでコピー&ペースト(コピーの送信)をしたい場合はどうしたらいいのか知りたい
 
こんにちは、ちょこれいとです!Power Automate Desktopではクリップボードアクションやキーの送信アクションを使用して、コピー&ペースト(コピーの送信)をする事が可能です
今回は、Power Automate Desktop アクション 【クリップボード】の中にある【テキストを取得】【テキストを設定】【内容をクリア】について、初心者の方向けに使い方をご説明させていただきます。
✓ Power Automate Desktopのクリップボードの使い方を知りたい
✓ Power Automate Desktopのクリップボードをクリアする方法を知りたい
✓ Power Automate Desktopでコピー&ペーストする方法を知りたい
✓ Power Automate Desktopクリップボードの変数について知りたい
今回は3つのアクションをまとめてご紹介しますので、簡単に以下にまとめました。
クリップボードテキストを取得

概要:
クリップボードに保存されたテキストデータを取得します
使い方: クリップボードからテキストを取得し、後続のステップで使用できます。テキストのコピーなどに便利です

クリップボードテキストを設定
概要: 任意のテキストデータをクリップボードに設定します
使い方: フロー内で生成したり変更したりしたテキストデータをクリップボードにコピーします。他のアプリケーションにテキストを貼り付ける際などに活用します

クリップボードの内容をクリア
概要: クリップボードに保存されたテキストやデータを削除します
使い方: 不要なデータをクリアするために使用します。データの整理やセキュリティの向上に役立ちます

それでは1つ1つ解説していきます。
 
RPA開発経験を生かしてRPAエンジニアへ
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Power Automate Desktop【クリップボード】コピー&ペースト説明の前に

当サイトのサイドバーにはPower Automate Desktopアクション一覧順に記事を並べていますので、各記事に簡単に移動する事が可能です。

Power Automate Desktopアクションの使い方一覧はこちらです。

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Power Automate Desktopでの変数関連の記事はこちらにまとめています。

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Power Automate 【クリップボードテキストを取得】

Power Automate Desktopアクションの【クリップボードテキストを取得】とは、クリップボードに保存されたテキストデータを取得するためのアクションです。

こちらを使ってテキストを取得し、後続のステップで処理することができます。

フロー作成画面左側にあるアクション【クリップボード】の中にある【クリップボードテキストを取得】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

Power Automate Desktop クリップボードテキストを取得

Power Automate コピーの送信での変数メリット・デメリット

Power Automate Desktop【クリップボードテキストを取得】を使用の際に、変数を設定する事が可能です。

変数についてはこちらで詳しくご説明しています。

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変数を設定するメリットとデメリットについてご説明します。

変数を使用するメリットについて

データの一時保存: 変数を使用することで、クリップボードから取得したテキストなどのデータを一時的に保存することができます。
これにより、後続のステップで何度も同じデータを取得する必要がなくなり、効率的な処理が可能となります。

再利用性の向上: 変数を使用すると、同じデータを複数の箇所で利用できます。
たとえば、クリップボードから取得したテキストを複数のアクションで処理したり、異なるステップで表示したりする際に便利です。

条件分岐やループ制御: 変数を使用することで、条件分岐やループ処理を行う際に特定の条件やデータを比較することが容易になります。
変数を使うことで、柔軟な制御フローを構築できます。

変数を使用するデメリットについて

複雑になる: 変数を使用することで、処理の流れが複雑になる場合があります。
変数の管理や命名に注意を払う必要があり、初心者の方は少し混乱する可能性があります。

誤った値の使用: 変数を誤った方法で使用すると、予期しない結果が生じる可能性があります。
誤った変数の値を使用すると、処理が失敗するか、意図しないデータが生成されることがあります。

メモリ使用量の増加: 変数を多用すると、メモリ使用量が増加する可能性があります。
大量のデータを変数で保持する場合、システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

Power Automate コピーの送信での変数使用について

要するに変数を使用することには明確なメリットがありますが、それに伴う一定のデメリットもあります。

初心者の方の場合はまずはシンプルなフローから始めて、少しずつ変数の使い方に慣れていくことをおすすめします。

 
正しく使いこなすためには実践と経験が必要です

Power Automate クリップボードテキストを設定

クリップボードテキストを設定】とは、任意のテキストデータをクリップボードに設定するためのアクションです。

こちらを使って、フロー内で生成したり変更したりしたテキストデータをクリップボードにコピーすることができます。

Power Automate Desktopコピーの送信内容を設定

フロー作成画面左側にあるアクション【クリップボード】の中にある【クリップボードテキストを設定】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

クリップボードテキストを設定】のダイアログボックスが表示されました。

設定したいテキストを入力して【保存】をクリックしてください。

Power Automate Desktop クリップボードテキストを設定

Power Automate クリップボードの内容をクリア

クリップボードの内容をクリア】とは、コンピュータのクリップボードに保存されているテキストやデータを削除するためのアクションです。

こちらを使って、フローの中でクリップボードに保存されたデータを削除できます。

Power Automate Desktopコピーの送信内容をクリア

フロー作成画面左側にあるアクション【クリップボード】の中にある【クリップボードの内容をクリア】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

クリップボードの内容をクリア】のダイアログボックスが表示されました。

使用する場合は【保存】をクリックしてください。

Power Automate Desktop クリップボードの内容をクリア

このアクションは入力パラメーターを受け取らず、変数は生成しませんので、設定は特に必要ありません。

フローが実行されると、クリップボードに保存されているテキストやデータを削除します。

Power Automate クリップボードアクションのコピー&ペースト活用事例

ここからはPower Automate Desktopアクション【クリップボード】を使用して、コピー&ペーストをフローへ追加する方法を解説していきます。

Power Automate Desktopでのコピーの方法と、ペーストの方法は別々に解説します。

Power Automate Desktop クリップボードアクションでコピー

Power Automate Desktop【クリップボードテキストを設定】アクションを使用する事で、コピーしたい内容を設定する事が可能です。

そのままペーストする場合は変数は必要ありませんが、変数を設定した方がフローが安定する(エラーが発生しにくい)ので、【クリップボードテキストを取得】アクションで変数を設定する事をオススメします。

Power Automate クリップボードアクションでコピーできない場合

例えばメール本文やExcelデータを取得してコピーする場合、その内容によってはクリップボードの設定が出来ないかもしれません。

その場合は【マウスとキーボード】アクションの中にある【キーの送信】アクションを使用して下さい。

Ctrl+Cでコピーする事が可能です
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他にも【マウスの移動】アクション+【マウスクリックの送信】アクションを使用して、右クリックからのコピーでも可能です。

Power Automate マウスの移動(座標指定)

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マウスクリックの送信・キーを押す/離す・キーの状態を設定

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Power Automate Desktop コピーの送信(ペースト)方法

Power Automate Desktopアクション【クリップボード】では、コピーしたいものを設定する事しかできません。

コピーしたものをペーストしたい場合は、Power Automate Desktopアクション【マウスとキーボード】の中にある【キーの送信】アクションを使用してペーストして下さい。

Ctrl+Vでペーストする事が可能です
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まとめ:Power Automate Desktopでのコピー&ペーストは便利

いかがでしたでしょうか?

今回は、Power Automate Desktop アクション 【クリップボード】の中にある【テキストを取得】【テキストを設定】【内容をクリア】について、初心者の方向けに使い方をご説明させていただきました。

クリップボードテキストを取得
概要: クリップボードに保存されたテキストデータを取得します
使い方: クリップボードからテキストを取得し、後続のステップで使用できます。テキストのコピーなどに便利です

クリップボードテキストを設定
概要: 任意のテキストデータをクリップボードに設定します
使い方: フロー内で生成したり変更したりしたテキストデータをクリップボードにコピーします。他のアプリケーションにテキストを貼り付ける際などに活用します

クリップボードの内容をクリア
概要: クリップボードに保存されたテキストやデータを削除します
使い方: 不要なデータをクリアするために使用します。データの整理やセキュリティの向上に役立ちます

 
お疲れ様でした!私が開発していた時は、クリップボードアクションは多用していました。なかなか便利な機能でしたので、変数と合わせて色々使っていただけると嬉しいです
変数についての簡単な説明はこちらです。
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ご質問やご不明な点等ございましたら、お気軽にちょこれいとまでお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
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Microsoft Power Automate Desktopを使用した業務改善は本当に楽しいものです。ただその使い方が初心者には難しいので、私が初心者の頃に知りたかった事を記事にまとめました。

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