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Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出

 
Power Automate Desktopでのワークフロー内で、PDFからテキストを抽出する事は可能?
これまでPower Automate Desktopの各アクションについて、初心者の方に向けて簡単で使いやすいアクションから順に使い方をご紹介させていただきました。
今回は、Power Automate Desktopアクション【PDF】の中にある【PDFからテキストを抽出】アクションの使い方についてご説明させていただきます。
✓ Power Automate DesktopでPDFからテキスト抽出する方法を知りたい
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出してエクセルへ繋げる方法は?
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出できない時は?
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出で一部は可能?
PDFファイルは文書やレポートなどの形式としてよく使われますが、その内容を別のファイルやアプリケーションにコピーしたい時に手作業で行うと時間がかかったり、レイアウトが崩れたりすることがあります。
このアクションを使えば、簡単にPDFファイルのテキストを取得するできます。
さらに、構造化データに最適化というオプションを使えば、PDFファイルのレイアウトや書式を保ったままテキストを抽出できます。
 
こんにちは!ちょこれいとです!このアクションは、PDFファイルのパスと抽出するページ数を指定するだけで、テキストを変数に格納してくれる便利なアクションです。PDFの取り扱いが多い業務で使えるかと思いますので、一緒に学んでいきましょう!
 
RPA開発経験を生かしてRPAエンジニアへ
今このページでPower Automate Desktopの使い方を見ているという事は、RPA開発担当の方かもしれません。
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Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出説明の前に

当サイトのサイドバーにはPower Automate Desktopアクション一覧順に記事を並べていますので、各記事に簡単に移動する事が可能です。

Power Automate Desktopアクションの使い方一覧はこちらです。

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Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出

フロー作成画面左側にあるアクション【PDF】の中にある【PDFからテキストを抽出】をダブルクリックまたはドラッグ&ドロップでフロー中央へ移動します。

PDFからテキストを抽出】のダイアログボックスが開きます。

パラメーターの選択についてご説明します。

Power Automate Desktop PDF

Power Automateでテキスト抽出するPDFファイルを選択

Power Automate Desktop PDFからテキストを抽出したいPDFファイルのパスを入力します。

ファイル パス、ファイルを含む変数、またはテキストパスを入力します。

例えば【C:\Users\user\Documents\report.pdf】などです
 
Shift+右クリック】でパスのコピーを取得する事が出来ます

Power Automate PDFからテキスト抽出で全てや一部を選択

Power Automate Desktop PDFからテキストを抽出したいページ数を選択します。

  • すべてのページから抽出する場合は【全て
  • 単一ページから抽出する場合は【単一
  • 範囲指定で抽出する場合は【範囲

を選びます。

Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出の詳細設定

抽出するページ】の下に【詳細】があるので、詳細設定も必要な場合はクリックします。

最初にご説明した、PDFファイルのレイアウトや書式を保ったままテキストを抽出できる機能は、この詳細の中に隠れています。

Power Automate Desktop PDF詳細

Power Automate PDFからテキスト抽出のパスワード

PDFファイルがパスワードで保護されている場合に使用します。PDFファイルのパスワードを入力してください。

パスワードは【ダイレクトパスワードの入力】または【変数としてのパスワード入力】から選択します。

PDFファイルがパスワードで保護されていない場合は空白のままにします。

Power Automate PDFからテキスト抽出の構造化データに最適化

PDFファイルのレイアウトや書式を保ったままテキストを抽出するかどうかを指定します。

有効にすると構造化データに最適化されたテキストが抽出されます。

Power Automate PDFからテキスト抽出の変数の生成

全て設定を終えると【ExtractedPDFText】という名前の変数が生成されます。

変数名は変更可能です。

この変数にはPDFファイルから抽出されたテキストが格納されています
抽出したテキスト値を使用して、他アクションと組み合わせて自動化していきます。
Power Automate Desktopのフロー変数と変数値ビューアーについてはこちらで詳しくご説明しています。
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Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出関連の質問

ここからはPower Automate Desktop PDFからテキスト抽出アクションに関するよくある質問について解説していきます。

Power Automate PDFからテキスト抽出後にエクセルで使える?
Power Automate DesktopのPDFからテキスト抽出後に変数を作成する事が可能です。

変数を作成する事でその後のエクセルのアクションへ繋げる事が出来るようになりますので、変数を設定するようにして下さい。

Power Automate Desktopでの変数関連の詳しく解説した記事はこちらです。
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Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出できない
Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出アクションで全てのPDFからテキストを抽出できるわけではありません。

PDFには規格があり、その規格によってはテキスト抽出できないものもあります。

PDFファイルを開いてテキストを操作できるか、ただの画像として操作できないかで判断可能ですので、PDFファイルを確認してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、Power Automate Desktopアクション【PDF】の中にある【PDFからテキストを抽出】アクションの使い方についてご説明させていただきました。

✓ Power Automate DesktopでPDFからテキスト抽出する方法
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出してエクセルへ繋げる方法
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出できない時
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出で全てや一部選択方法
✓ Power Automate Desktop PDFからテキスト抽出に関するよくある質問
 
お疲れ様でした!PDFファイルは【Excelのデータ取得】でもPDF変換は可能ですが、Excelのバージョンによっては使用出来ない場合もあります。そんな時にはこちらのアクションを使用して、業務自動化に挑戦してみてください

ご質問やご不明な点等ございましたら、お気軽にちょこれいとまでお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
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初心者にも分かりやすく、楽しく使えるように

Microsoft Power Automate Desktopを使用した業務改善は本当に楽しいものです。ただその使い方が初心者には難しいので、私が初心者の頃に知りたかった事を記事にまとめました。

初心者向けPower Automate Desktopの使い方が日本国内で一番分かりやすいブログを目指しております。どうか少しでも楽しんで業務改善して頂けたら嬉しいです。よろしくおねがいいたします。

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